” A man who doesn't spend time with his family can never be a real man "
2匹の仔犬が目印
中京行政書士法務事務所
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勉強も生活面の親が気づいた時には大変なことになってしまって、なぜこんなことが起きてしまったのだろうと慌てふためく親が口をそろえて言う言葉。
「うちの子に限って・・」
なぜ余所の子にはあって自分の子にはありえないと思っていたのでしょう。
最初から本気でそう思っていたならそれは大きな勘違いであったと言えます。
なぜそんな勘違いをしてしまったのでしょうか、油断? 過信?
ご自分を尺度にして子どもの人格を勝手に判断してはいませんか?
例え親子であっても別人格。
この意識を持つことが子どものわずかな変化を見落とさない杖になります。
【バカだから可愛いし精一杯教育してしっかりした人間に育ててやる必要がある。】
ここまで客観的に自分の子どもを見ることが出来たら、子どもの微妙な心の変化にも気づきやすくなります。
そして何よりいちいち子どもからの暴言や非行に親ががっかりしなくなります。
相手はバカなのですから裏切るし、何度言っても同じことをやります。
こんな時でも感情にまかせて怒るのではなく冷静に叱ることが出来るようになります。
親が勉強を教えるとしばしばケンカになるのは、こんなことぐらいは出来るだろうと勝手に期待してるからであり、それが裏切られるから腹が立つのです。
私は自分の塾に子ども二人を入れてましたが、一度も腹が立ったことはありませんでした。
現状を全くまたは少しでも良い方向に変えたいとお考えならば、それはとても難しい挑戦であるということを念頭に置きましょう。
しかしその難しさを克服出来たならば、現状を変えることは不可能ではありませんし、かなりの確率で可能であると言えます。
今の状況を作り出した原因が少なからず自分にもある、と思いませんか。
認めたくなくてもそれを認めることからがスタートになります。
子どもが一人で大きくなったわけではないのですから。
どれだけ社会的な地位が高い人でも一般の人でも子育ては初心者です。
親、先輩、時には書物等で学びつつも誰もが独学で始めますから間違いがあって当たり前。
大切なことは間違いに気づいたら変える勇気を持つことです。
しかし多くの親は『愛情を持って育てたのだから・・』に逃げます、そればかりか思い通りにならない子どもに対して、『これほど愛情を持って育てたのに!』と言い放つことも。
それがどうしたというのでしょう・・・愛情を持ってる親はそこら中にいます。
愛情を持って育てたなら、結果はどうであれ親は免罪されるものでしょうか?
例えば、ご自分の子どもが勉強しない、素行が悪い、親に反抗する、いじめをするなどの期待外れの人間に育ってしまっているとしたら、残念ながらその原因は子ども自身というよりは親がそのように育てた結果に他ありません。
ご自分の子育てが間違っていたのだと認める、そして今からでも間違いを改める勇気を持つことです。
子どもを変えたければ先ずは親が変わることです。
子どもを変えるためにはまず親から変わらねばなりません。
しかし、ここに大きな壁が立ちはだかります。
それはそれぞれの親が持つ「常識」。
社会生活を営む上の常識ではなく、子育てに関する常識です。
すごく乱暴な言葉を承知で申し上げると、たいした子育てをしていない親に限り、
「我こそは常識的な子育てをしているのだ!」と自信満々なことがあります。
こういう人は全く他人の助言を聞き入れませんから、何も改善されずただ時間だけが過ぎていき・・という例もたくさん見てきました。
どんな子ども、どんな人間に育って欲しいのかはそれぞれの親によって違います。
私の場合は、二人の子どもに対しては、①何事も全力でやること。②友達を大切にすること。③祖父母を敬うこと。
この3点に重点を置きました。
子どもが世の中に出て自分で人生を切り開けるように、そのために親は今なにをすべきかを考えるのが大切ではないでしょうか。
家庭環境、兄弟関係、親子関係、父母の力関係、祖父母との関係など、これら周りからの影響により今の「姿」が出来上がっているのです。
「別の姿」に改善するために行う最初の一歩は人それぞれ違います。
相談者さまにはその最初の一歩をお示しすることが当事務所の業務です。
前もって高確率で失敗する相談者さまに共通する言葉を紹介します。
「でも・・」
「あなたのおっしゃることはごもっともですが、でも✖✖な理由でそれはちょっと実行することが・・・・」
ごもっともと認めつつ、それが正しい方法であろうことは薄っすらと分かっておりながらも、実行まではしない。
その思考が癖になっていて「出来ない」のかも知れません。
高校、中学校、塾で30年弱たくさんの子どもたちを見てきました。
この経験は学習指導、進路指導を行うにあたり何物にも代えがたい財産になっております。
その経験をデーター化することでより一層、生徒個々を志望校に合格させるまでの対策を立てることが可能になりました。
三重県の高校受験に関しては誰でも計画通り頑張れば、四日市、四日市南、川越、桑名など難関と言われるに高校に合格することは可能です。
入るだけなら想像よりも壁は高くはありません。その後で苦労するかどうかは別ですが。
難関高校に入る=入学する、これだけなら中学校3年間の5段階の成績で実技教科を含む9教科全てで4とか5を取り、3月に行われる5教科の学力考査で定員までに入れば叶います。
やること2つははっきりしています。
1~2年時はとにかく内申点を上げることを対策し、
3年生ではそれと並行して当日の学力考査で高得点を取る勉強をする
これが出来れば誰でも好きな高校を選び放題です。
4とか5を取ることが難しいんですよ! という声が聞こえて来そうです。
しかしそれは本当に正しい情報なのでしょうか?
20年ほど前までは相対評価で成績がつけられてました。1、2、3、4、5のそれぞれが割合が決まっていて、1と5は全体の7%、2と4は24%、3は38%でしたので自分がいくら頑張っても上位7%にいなければ5はもらえませんでした。
現在の評価方法は絶対評価です。
他人がどうとかよりも本人の頑張りが評価されます。
しかも昔に比べてテストの点数の占める割合も格段に低くなりました。
ということはテストの点数はそこそこでも4や5をもらえるチャンスは大いにあるということなのです。
では、テストの点数以外でどこを見られるのでしょうか?
提出物の状況や授業態度、やる気や理解度です。これらはどうやって高評価を得られるのでしょうか?
「教科担任の好みだからどうにでもならない」
果たしてそうなのでしょうか・・
ここに成績が下位の子に共通するいくつかの共通点を上げます。
成績の良い子ほど、ペンを持ちノートに書き始めるまでの時間が短い。
それまでと違い、宿題はもちろん忘れ物をしなくなります。
成績が上がる可能性はかなり低いです。
成績が上位の子はほとんどいません。
勉強も部活も中途半端です。
①~⑤の子たちはけじめのない生活態度が身に付いています。
勉強以前に生活態度を改めさせることが一番の近道です。
年齢が上がるほど対策は難しくなります。
低年齢の間は、けじめを身につけるための習慣を毎日繰り返すだけで可能です。
しかし年齢が上がると習慣を身につけさせる時間をかけているうちに受験がやってきたりしますので、この場合は習慣と並行して頭で重要性の理解をさせる必要も出てきます。
まずは保護者の方の意識を変える必要があります。
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